当時、若干23歳でオックスフォード大学出身の弁護士であったジェームズ・ワット氏は、スコットランドでは保守的なビール業界が招いていたビール市場の停滞を危惧し、自ら至高のビールを造るべくして立ち上がり、2007年にブリュードッグを創業した。
創業当初、ウイスキー樽熟成のスタウト「パラドックス」シリーズで話題になり、多くのビアコンペの賞を総なめにして世界中のビアマニアを驚かせ鮮烈な印象を残してビール業界に華々しくデビューした。
得意のスタイルはIPAで、アメリカのカリスマ「ストーン」をリスペクトし、夢のコラボとして話題になった「バシャ」をはじめ、デンマークの「ミッケラー」とコラボした「I Hardcore you」などは、リリースした直後に完売してしまうほどの人気ぶり。この小さなブルワリーが造るわがままなクラフトビールは、今やイギリス国内の10店舗に留まらず、既に32ヶ国に製品を輸出している。日本が開発したホップを使用して、素晴らしい風味に驚愕した「ソラチ・エースIPA」など、日本のビールファンを確実に増やし、昨年、浅草で開催されたビアマニアの祭典「クラフトビアフェスティバル」では人気投票1位に輝いた。英国BBCのテレビ番組でも、英国で最も若い企業家として認められ、世界中で注目のブルワリーとして名を知らしめた。
ブリュードッグのこだわり
スコットランド産のモルトを使用し、品質にのみ重点を置いてつくるビールは決して商業的ではなく、わがままとこだわりがたっぷり詰まっている。伝統の製法に革新的なアイデアのスパイスを効かせた個性的なビールは添加物、保存料を一切不使用。モルトとホップの持つ自然なフレーバーそのままに造っている味わいは、まさにスコットランドが産んだ究極のクラフトビール。
超個性的な革新的クラフトビール
定番の「パンクIPA」をはじめ、「ハードコア・インペリアルIPA」や「ケイオス・セオリーIPA」などは、IPA(インディア・ペール・エール)の特徴である強い苦みのビールスタイルに、ホップを通常のラガービールの40倍以上も投入した超個性的なビールスタイルを確立し、話題を呼んだ。また、完成直前にも大量のホップを投入する「ドライホッピング」をすることで、麦芽由来の甘さと柑橘系のアロマが織り成す味わいを造りだし、世界中のビールファンの舌を唸らせている。
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