1894年創業。エルギンの南に約5km、ベンリアック蒸留所はロングモーン蒸留所と隣接して建てられている。蒸留所の創業もロングモーンと同じジョン・ダフによるもの。ジョンはもともとパブの経営者だったという。
1880年代から1890年代にかけて、ハイランドではちょっとしたウイスキーブームの最中にあり、ジョンは1894年にロングモーンとベンリアックを立ち上げた。しかし時代は既にウイスキー業界の衰退期に入っており、ベンリアックも最初の蒸留は1898年になってからで、しかも2年後には操業停止。その後、半世紀以上蒸留は行なわれていなかった。
1965年にグレンリベット社が新しい所有者となって蒸留所を再建。1978年からはカナダのシーグラム社の傘下となった。
近年バーンスチュワート社の前オーナーであったビリー・ウォーカー氏が中心となり、シーグラム社から蒸留所を買い取った。長い閉鎖期間とオリジナルのシングルモルトが少なかったせいもあり、銘酒ロングモーンの姉妹蒸留所にしては日陰の存在だったが、もともとブレンダーの評価は高く、熱意のあるパートナーを得て注目される蒸留所のひとつ。
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