『HANANOKEIJI LABEL 』GLEN KEITH 1998 22YO 51.9% 700ML
傾奇者(かぶきもの)――異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛する者。
戦国の世、天下一の傾奇者と呼ばれた男がいた。その名は「前田慶次」。
優しさと男気に溢れる慶次が、群雄割拠の激動の時代を駆け抜ける痛快戦国物語、それが『花の慶次』です。
『花の慶次-雲のかなたに-』は、1989年『週刊少年ジャンプ』(集英社)に初出、翌1990年から連載がスタート、隆慶一郎の時代小説『一夢庵風流記』を基に、アレンジやオリジナルエピソードを加え、1993年まで連載されました。個性溢れる登場人物たちが織りなす人間ドラマは痛快で爽やかであり、圧倒的な画力で描かれた一大群雄絵巻は、多くのファンの心を捉え、今なお絶大な人気を誇る作品です。
今回の『花の慶次』ラベル・ウイスキーは、前田慶次よろしくとばかり、一番槍、二番槍のごとく、2本のウイスキーを5月・6月に1本ずつ続けて発売します。5月発売の第1弾は、美しい桜を背景に凛と立ち聳える慶次が描かれたラベル、山岡秀雄が選んだウイスキーは「グレンキース1998」。
華やかさが特徴とされるスペイサイドの小さな町・キースにあるのが、グレンキース蒸留所です。ブレンデッド用原酒として飲みやすいウイスキーを求めて1957年に創設され、その後はスモーキーな原酒なども製造、時代やニーズに応じながら、不況による閉鎖、再操業などの変遷を辿り、現在に至っています。その山あり谷ありの歴史は、戦国の世を渡る慶次たちが生きた時代と何か相通ずるものがあるかもしれません。
風流をこよなく愛した慶次の華やかさをイメージしたこの1本。さぁ、まずは一献、お召し上がりくだされ。
【テイスティングノート】
香り:サクラやハナミズキの花。リンゴの皮。ビスケットとクリーム。
味わい:桜餅。パティスリー。モルティーな甘さとスパイスのパウダー。ややビターなフィニッシュ。加水するとココナッツの風味がでてくる。
総合評価:最近ブレイク中のグレンキース。ライトでフルーティーなハウススタイルを楽しめる。
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