Whisky Sponge INCHGOWER 2001 21YO EDITION NO.71 48.9% 700ml
2001年に蒸留されたインチガワーのシングルカスクで、21年間の熟成を経て、カスクストレングスでボトリングされました。
古典的なインチガワーらしい柔らかなワックスや果実の味わいが特徴です。ハイランドの味わいを楽しめて、心地よい満足感をもたらす1本です。
【Whisky Sponge・アンガス氏のコメント】
魅力的で洗練された、深く哲学的な2001年インチガワーのシングルカスクです。シングル・リフィル・ホグスヘッドで21年間熟成され、ナチュラル・カスクストレングスでボトリングされました。
インチガワーのウイスキーとして見過ごされがちな、古くからの魅力ある蒸留液の特徴がよく表れている美しい一杯です。ソフトなワックス、緑と黄色のフルーティーなフレーバー、そして人類が抱く最も深く、最も古い疑問について考える気にさせるような、全般的な示唆に富む性質を期待したい。例えば、「なぜ私は点数を気にするのだろう?」「オークションで私に競り勝つのは誰なのか?」「モルトウイスキーを趣味として楽しめるほど経済的に余裕があるのに、なぜ私は幸せではないのだろう?」 そして、「冥王星でウイスキーを味わうのはどんな感じなのだろう?」
このボトルを飲めば、これらの疑問に対する答えとともに、数値化できない満足感や、宇宙空間に浮かぶ気持ちのよい靴下のような穏やかな感覚を得ることができるだろう...。
【アンガス氏・テイスティングコメント】
香り:穏やかにワックシーで、挽きたてのグリスト、果樹園のフルーツ、より硬いシリアルの特徴、素晴らしく脂っぽさのあるパンのような香りなど、原料の特徴に満ちている。
味わい:柑橘類の皮、白胡椒、繊細なワクシーさ、ジューシーでモルトエキスの質感があり、焼きたてのパンやビールを連想させるような、しっかりとした構造だ。
フィニッシュ:ミディアムで、シリアル、パン、ミックスフルーツ、ソフトワックスにフォーカスしている。
ウイスキースポンジは
インディペンデント・ボトリングの実験が手に負えなくなった結果、誕生しました。
アイラ島・アードベックに勤め、その後SMWSのパネラーとなり、オークション会社にも勤務した経験や、
現在「WHISKY FUN.com by Serge」にテイスティングコメンターとして活躍しているアンガス・マクレイルド氏が
マネージング・ディレクターでもあり、製品の選定やラベルのデザインも担当しています。
当初は共同作業のサイドプロジェクトでしたが、今は全世界のウイスキーファンから
注目を浴びているボトラーズです。
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