Whisky Sponge Glen Keith 28YO Edition No.62 51.9% 700ml
ふたつの異なるビンテージ、1991年のリフィル・バレルのグレンキースと、1993年のリフィル・ホグスヘッドのグレンキースをヴァッティングしました。
1991年の樽は、少しウッディでドライでワクシー。1993年の樽は、フレッシュで南国系のフルーツの味がします。異なるスタイルの樽を混ぜ合わせると、完璧なバランスで調和し、複雑な味わいを生み出しました。1970年代半ばから後半のようなクラシックなスペイサイドの味わいで、カスクストレングス51.9%でボトリングしています。
【Whisky Sponge・アンガス氏のコメント】
ウイスキースポンジ、エディションナンバー62は、28年熟成のマルチ・ビンテージのグレンキースです。1991年のリフィル樽と1993年のリフィル・ホグスヘッドを混ぜ合わせて造られました。1991年の樽はよりソフトで、樽の影響がより強く感じられるのに対し、1993年のリフィル・ホグスヘッドはよりフレッシュですっぱさがあり、エキゾチックな果実がかなり多く感じられます。この組み合わせは非常にうまくいっており、91年のリッチさと熟成感が、93年のフルーティーさのバランスを見事にとっています。ワックス、オイル、熟成した緑色の南国系フルーツ、軽いスパイシーな特徴など、全体的に成熟したクラシックなスペイサイドの特徴を示しています。
現実逃避やリラックス、そしてスチームパンク(蒸気機関がメインのSF)の儀式にうってつけの夢のようなウイスキーです。
この上質なシングルモルトを楽しむときは、頬を伝う喜びの涙を受け止めるために、ゴーグルの着用を忘れないでください。
心からの感謝をこめて。
ウイスキースポンジは
インディペンデント・ボトリングの実験が手に負えなくなった結果、誕生しました。
アイラ島・アードベックに勤め、その後SMWSのパネラーとなり、オークション会社にも勤務した経験や、
現在「WHISKY FUN.com by Serge」にテイスティングコメンターとして活躍しているアンガス・マクレイルド氏が
マネージング・ディレクターでもあり、製品の選定やラベルのデザインも担当しています。
当初は共同作業のサイドプロジェクトでしたが、今は全世界のウイスキーファンから
注目を浴びているボトラーズです。
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