THE GHOST SERIES AKASHI 2018 3YO Heavily Peated 62% 500ML
ステファン・ヴァン・エイケン氏は、ジャパニーズ・ウイスキーの魅力を世界に発信し続けるジャーナリスト。
ジャパニーズ・ウイスキーと蒸留所ガイドの決定版『ウイスキー・ライジング』の著者でもあります。
「ザ・ゴースト・シリーズ」は、ステファン氏が選定した樽を瓶詰めしたシリーズで、最後の浮世絵師とも言われる月岡芳年の連作、
『新形三十六怪撰』(1889-1892年)をラベルに纏い、個性的な面を表現したジャパニーズ・ウイスキーです。
今回、第18弾として、ヘビリーピーテッドのあかしを発売します。
江井ヶ嶋蒸留所で、2018年より使用しはじめた50ppmのフェノール値の麦芽を使い、通常と同様な短めのミドルカットで造られたスピリッツを、
1stフィルのバーボン樽で熟成したものです。
ステファン氏と山岡秀雄が、その中から2つの樽を厳選し、ヴァッティング。素晴らしいウイスキーに仕上がりました。
月岡芳年の『新形三十六怪撰』の版画、「布引滝悪源太義平霊討難波次郎」をラベル絵にして、ゴーストシリーズ#18としてリリースします。
【テイスティングノート】
香り:最初はスモークした鯖、水をかけた焚き火、ゴボウのピクルス、菊芋、スモークハム。しかし徐々に繊細な花、草、果樹園のフルーツ、日に干した畳、
ジャガイモの皮が表れてくる――複雑だがバランスがいい。
味わい:甘く(カスタードとトーストしたマシュマロ)ナッツのような(ヘーゼルナッツ、ブラジル・ナッツ)アタックがあり、
スモーキーで食欲をそそる特徴(ゴボウのスープ、グリルしたズッキーニ)が後から出てくる。加水すると甘さが出てくるが、いくぶん複雑さが失われる。
フィニッシュ:爽やかだが甘く、レモンカード、タルトタタン、砂糖漬けのグレープフルーツの皮、白胡椒、わずかな山椒をともない、
その後にかすかなスモークが出てくる。
総合評価:これは一芸しかないウイスキーではない――ヘビリーピーテッドだが、完全に一体化されていて、
他のアロマやフレーバーを支配したり、消したりすることなく、アロマやフレーバーの調和させる役割を果たしている。
未成年の飲酒は法律で禁止されています。
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
お酒は楽しく、ほどほどに。飲んだ後はリサイクル。
SAKETRYでは20歳未満と思われるお客様の場合、必ず年齢確認をさせて頂き、未成年者へお酒・たばこを販売しないように取り組んでいます。