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説明
「London National Gallery」 Series Vermeer『Lady Seated at a Virginal』 Label
Glen Moray 2007 13yo 60.5% 700ml
有志たちによって1824年に設立された美術館、『ロンドン ナショナル・ギャラリー』。西洋美術史を網羅するための教育機関として、審美眼で収集されたコレクションは、13世紀後半から20世紀初頭までの2300点以上の作品を所蔵し、世界の人たちを唸らせています。
その『ロンドン ナショナル・ギャラリー』所蔵の作品から、中でも日本人に人気の高い、フィンセント・ファン・ゴッホの『ひまわり』とヨハネス・フェルメールの『ヴァージナルの前に座る若い女性』の絵画を選び、ウイスキーのラベルにしました。ウイスキーは、ネゴシアンから購入した樽の熟成具合を見計い、結果さらに2年間熟成をさせて、瓶詰めしたものです。
フェルメールの『ヴァージナルの前に座る若い女性』は晩年に描かれた作品と言われ、光の表現と忠実な写実、寓話に長けたフェルメールの数少ない作品のひとつ。その絵に合わせたウイスキーは、スコッチの中で、青のイメージをもつグレンマレイ。スペイサイド・エルギン地区にある蒸留所です。この「グレンマレイ2007」は“素敵に甘いアロマが詰まったウイスキー”と山岡秀雄は表現します。
１stフィルバーボン樽で熟成されたこの1本。樽の特徴的な甘みとモルトウイスキーとの調和をぜひ感じてください。
【テイスティングノート】
香り：クッキー、ウェハース、ラムレーズンなどの美味しいスイーツの香り。缶詰のミカン。青い花のハチミツ。
味わい：オレンジの果肉と内皮。新品の家具。フルーティさと心地よいウッディさの良いバンランス。
フィニッシュ： さわやかでわずかにスパイシーなフィニッシュ。加水するとややドライになる。
総合評価：素敵に甘いアロマが詰まったウイスキー。開栓後、少し経つとフレーバーが急激に広がっていくので、じっくりと味わってほしい。
情報
原産国:
スコットランド
地域:
スペイサイド
ブランド:
銘柄:
グレンマレイ蒸留所
ビンテージ:
2007
カスク:
1st フィル・バーボン樽
アルコール度数（%）:
60.5
容量 (ml／g):
700
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